酵素は加齢と共に体内生産量が減るので熟年以降は摂取量のチェックを!

向かいの家には初老のご夫婦がお住まいです。向かいではあっても、私の自宅の前の道に面しているのは勝手口で、玄関は反対側になるため、あまり顔を合わせることはありません。

ただ、既に70をすぎている旦那さんは今も毎日自宅に併設された仕事場で朝から晩まで働いていて、奥さんも70代半ばとは思えないくらい趣味のフラメンコダンスなど精力的にこなされてます。

これだけお元気で、しかもいつも肌の色艶がいいと、何か健康のための秘訣があるんじゃないかと、いい意味で気にかかっていたわけですが最近、もしかしたらこれかなという一品に目が留まりました。

ちょうど我が家のベランダから、向かいの家の勝手口の脇にある壷のようなものが見下ろせるのですが、その家のおばあちゃんが朝早くから手を入れてかき混ぜているのに気が付いたのです。よく見ると糠みそのようなお漬物でした。

しかも、その壷に入れる野菜は自家栽培されたもののようです。

爾来、日本人の食生活に漬物が添えられてきたのは、取りにくい酵素を体内に入れるための生活の知恵と聞かされたことがあります。

ところが残念なことに現在、日本人の食卓から漬物は姿を消しつつあり、その消費量はピーク時の半分程度にまで落ち込んでいて、回復の兆しは見えないそうです。

つまり、それだけ酵素を取り入れる機会も減っていることに、なりかねない事態です。それだけに、お向かいの家のように漬物を自家生産する家は、きわめてわずかになっているのではないでしょうか。

少なくとも近隣を見渡す限り、他に同じ事をしている家は一軒もありません。我が家を含めてです。

ちなみに、私の家が面する道路に沿った家は15軒あるのですが、そのうち2軒が空き家になっていて、もうしばらくするとさらに1軒が空き家になりかねない情勢です。住む人が亡くなったり、病院や老人ホームに移ったからです。

亡くなった家の人は、向かいのご夫婦と年がいくつも違わない方もいらっしゃいました。

相関関係は分かりませんが、ひとつには酵素を取り入れた食生活のあるなしが気になるところではあります。

何故なら、酵素は加齢と共に体内生産される量が減ることが知られているからです。

それでいて、酵素は消化吸収を助けたり、脂肪燃焼を促進するなど、健康や体型を維持する上で欠かせない成分です。体内で作ることのできる量が減る限り、食事なりサプリなどで意識的に摂取をしなければ、加齢と共に酵素は不足します。

お向かいの元気な老夫婦は今もスリムですが、亡くなった方たちは肥満体型でした。酵素が無関係とはいえないかもしれません。熟年世代以降の方は今一度、酵素摂取量のチェックをされてはいかがでしょうか。