切手の歴史とは?

切手は、元はイギリスが発祥のものだそうです。
1840年頃に料金を支払う代わりのものとして登場し、1871年に郵便制度ともに日本へと伝わってきました。
なお、イギリスで初めて生まれた切手は、かのヴィクトリア女王の肖像画でした。

本格的に日本で切手が普及したのは、明治時代に入ってからのことのようです。
時を同じくして、郵便制度も普及しました。
最初の切手は1871年に前島密という男性によって48文、100文、200文、500文の4つからなるものが生み出されました。
開業までに86万枚の切手が作られたのですが、薄手の和紙で作られていて、現在のようにノリが裏側についてはいなかったとのこと。
さらに、当時は1つの版から複数の版を複製する技術が作られていなかったので、図柄を少しずつ変えたものが使われていたのだそうです。
なお、のちにイタリア人のキヨッソーネという人が電胎法という方法を伝授し、正確な殖版ができるようになりました。

翌年の1872年には、お金の単位が『文』から『銭」となり、それに伴って切手も『竜文切手』から『竜銭切手』へと変更されました。
後期になると、現在のように切手の裏にノリがついたタイプの切手が発売されるようになり、1883年には現在と同じ『円』が単位の切手が発売されました。